おやじの楽しみ
山岡家のおすすめで迷うオヤジなら、公式アプリが挙げるネギラーメンを一度選ぶ
山岡家のおすすめを人気ランキングだけで決めず、公式アプリがネギラーメンを紹介している理由を見る。味の系統、ネギの仕込み、現行価格を確認して、自分に合う一杯へ進む。
山岡家の「おすすめ」を検索すると、ランキング、個人ブログ、動画、短い感想が次々に出てくる。情報が多いのはありがたいが、券売機の前で必要なのは、評論家の点数表ではなく今日の一杯を決める材料だ。おすすめ迷子になった【オヤジの検索力】に読んでほしい。
今回の入口は、ラーメン山岡家公式アプリの説明文である。そこには、客に一番味わってほしい商品としてネギラーメンが挙げられている。ただし、これは販売数や投票による人気ランキング1位という意味ではない。運営元が自分たちのこだわりを説明する中で、ネギラーメンを強く紹介しているという話だ。
公式アプリがネギラーメンを挙げる理由
公式アプリの説明文は、山岡家のスープ、太麺、チャーシューなどを紹介した後、ネギラーメンについて、国内の直営農場や契約農家で育てたネギを使い、熟練の技で一本ずつ包丁で切ることで味、香り、歯ごたえを引き出していると案内している。
この説明から分かるのは、ネギが単なる追加トッピングではなく、山岡家が特徴として伝えたい素材だということだ。公式サイトの「こだわり」ページも、ネギは国産で、専用のネギを店へ納品し、ネギ切り機を使わず包丁で丁寧に切ると説明している。
だから、ネギラーメンを選ぶ意味は「公式人気1位を当てる」ことではない。店がどの素材をどのように扱っているかを知ったうえで、その一杯を自分の基準にしてみることにある。おすすめを探すとき、順位ではなく作り手の言葉を見る方法だ。
ネギラーメンは味の系統を先に決める
ネギラーメンと聞くと一つの商品に見えるが、公式レギュラーメニューでは味の系統ごとに分かれている。現在の表示では、醤油ネギラーメン、味噌ネギラーメン、塩ネギラーメンが各840円。特製味噌ネギラーメンと辛味噌ネギラーメンは各990円だ。
最初からネギのことだけ考えると、今度は味で迷う。先に次のように決めればよい。
- 伝統的な方向を試すなら醤油
- コクとキレのある味噌を合わせるなら味噌
- 深みのある塩を選ぶなら塩
- 濃厚な白味噌にしたいなら特製味噌
- 旨味と辛さを足したいなら辛味噌
この整理は、公式ページの味の説明を選択用に短くしたものだ。どれが一番おいしいかを決めるものではない。初めてなら、通常の醤油・味噌・塩から一つを選び、ネギとの組み合わせを確認する。濃厚さや辛さを目当てにする日だけ、特製味噌や辛味噌へ進めばよい。
価格も味の判断材料になる。現在の公式表示では通常のネギ系が840円、特製味噌と辛味噌のネギ系が990円で、150円の差がある。予算を先に決めておけば、ネギを試すつもりが、いつの間にか派生商品を全部比較している状態を避けられる。
「ネギのこだわり」と「自分の好み」は分けて考える
国産ネギを一本ずつ包丁で切るという公式説明は、調理のこだわりを知る情報だ。それだけで、全員が同じ味の感想になるわけではない。ネギの香り、歯ごたえ、味噌や醤油との組み合わせをどう感じるかは、食べる人の好みやその日の気分で変わる。
香りのある薬味が好きなら、ネギラーメンを試す理由がある。反対に、ネギの食感が主役になる注文を最初から重く感じるなら、通常のラーメンから始めてもよい。公式が勧めているからといって、苦手を我慢する必要はない。
また、メニューの具材を別皿で提供していないという注意書きが公式ページにある。自分で食べ方を細かく分ける前提で考えず、注文した状態の一杯として味わうつもりで選ぶ方が、店頭での行き違いを減らせる。
公式アプリはおすすめを決める道具として使う
公式アプリには、レギュラーメニュー、期間限定、朝・ランチ限定メニューを確認できる機能がある。店舗検索、来店ポイント、クーポン、毎週金曜日のヤマオカマンくじなども案内されている。
ここで役立つのは、アプリをクーポン集めだけの道具にしないことだ。出発前にメニューを見て、ネギラーメンの味の系統を決め、対象店舗の営業時間や提供状況を確認する。おすすめを読んで終わらず、注文候補まで作っておくと、券売機の前で迷いにくい。
アプリ内ポイントやクーポンは、内容や条件が変わる可能性がある。お得さを目的に来店を増やすのではなく、行く予定がある日に確認するくらいでよい。金曜日のくじも同じで、忘れたから損をしたと考え始めると、ラーメンが急に事務作業になる。
ネギラーメンを試す日の三段階
注文を決めるなら、次の三段階で十分だ。
- 公式アプリや公式メニューで、当日の価格と提供商品を確認する
- 醤油・味噌・塩・特製味噌・辛味噌から、合わせたい味を一つ選ぶ
- ネギの香りや歯ごたえを試したい日か、自分の予算と照らして注文する
食べた後に「公式のおすすめだから好きにならなければ」と考えなくてよい。自分に合えば次回の候補へ残し、違えば通常ラーメンや別の味へ戻る。おすすめは命令ではなく、試す入口である。
公式のおすすめを、自分の定番へ変える
山岡家のおすすめで迷ったら、公式アプリが強く紹介するネギラーメンを一度候補にしてよい。重要なのは、公式人気ランキング1位だと誤解せず、ネギの産地や切り方まで含めた店のこだわりを知ってから選ぶことだ。
ネギラーメンは一つの味に固定された商品ではない。通常の醤油・味噌・塩なら840円、特製味噌・辛味噌なら990円という現行表示を目安に、味と予算を先に決める。メニューや価格が変わった場合は、注文前に公式ページを確認したい。
一度選んで合えば、自分の定番にすればよい。合わなければ、別の味を試せばよい。オヤジのおすすめ探しは、検索結果を全部読破する競技ではない。スマホを置いて券売機へ向かえる候補が一つできれば、その日の調査は合格である。